今日も生きてる

慌ただしい毎日の中で感じたことをだらだら書いていきます。山歩き、キャンプ、生き物好き。

30年後40年後、自分はどこでどうしているだろうかとか、考えることある?

「施設って、どういうところなの?」

今日、仕事で訪問行ったときにそう聞かれた。

マンションで眺めのいい部屋に住んでいる利用者さん。まだまだしっかりしているので、自宅での生活も大丈夫だと思うのだが、

「まだ身体の動くうちにそういうところに入ったほうがいいのかなと思って。」と言った。

 

そんなふうに考えているなんて思わなかった。

確かに、まだある程度しっかりはっきりなうちに入所して、そこでお友達を作ったり、レクリエーションを楽しんだりっていうのもありだなと思う。

 

その後に訪問したお宅は、もう何年も掃除していないような部屋。とりあえず、廊下と台所の床とトイレを掃除した。

自分で動けなくなって掃除しなくなったようだが、きれいにしたいって気持ちはあったようで、喜んでくれた。

こんなふうに、外部の人の手を借りて在宅を続けるってのもありだと思う。

 

私はといえば、団体行動が苦手だし、一人の時間を大事にしたいし、気の向くままに生活したいので、高齢になっても在宅生活をしていたい。

その時は、人の手を借りるのがいやとか言ってないで、周りの人の力を借りながら賢く生きていたいなと思う。

が、どうだろうか。