子供の頃から本好きで、夏休みでもわざわざ学校の図書館に借りに行くくらいだった。確か、夏休みは一人5冊まで借りられたような、、。
二階の自分の部屋は暑いので(当時エアコンなんてなかったし、扇風機だって茶の間にしかなかった)、畑に面した板の間にゴロゴロ寝っ転がって本を読んでいた。
そんな本好きの私は、宿題は嫌いだった。あと伸ばしにして、始業式の早朝に宿題の絵を色塗りしてるくらいだった。
本の何が好きって、その本その本で空想が広がること。宿題は空想が広がらない。っていうか、宿題を前にして、自分の空想の世界に逃げてしまい、なかなかはかどらない。
そんな空想好き、本好きは、大人になっても変わらない。