今日も生きてる

慌ただしい毎日の中で感じたことをだらだら書いていきます。山歩き、キャンプ、生き物好き。

おめでたい奴ら

最後にライブハウスennに行ったのはいつだったか?

自分も娘も仕事柄人一倍感染には気をつけなくてはいけなくて、でもジャズフェスとかアラバキロックフェスとかは行ったけど、ライブハウスは我慢してたんだ。

 

このタイミングで?

行っていいのか?

ちょっと迷ったけど、行ってきました。

 

ライブハウス通いを始めた頃から大好きで聴いていた人たち、でも自分は、いちお客さんでしかないので、果たして覚えてもらっているのか、、、

久しぶり〜って声かけて、は?って反応だったらどうしよう、、、なんて思いながら。

 

でも、最初にリモのみかさんと会った瞬間から、そんな心配は吹っ飛んで、一気に数年前に戻ったようだった。

みんな、意外と変わってなかった。

この数年間、それぞれが大変な思いをして毎日を過ごして、でもこうしてまた同じ場所に集まって、演奏して、笑いあって、感動し合って、

そしてそれぞれの場所に戻っていく。

 

そんな場面に、そんな景色の中に、自分も参加させてもらったことが本当に嬉しかった。

 

またいつ会えるかわからないから、、って弦さんが言ってた。ほんとそうだ。

もしかしたら、この日に会ったのが最後になる人だっているかもしれない。

 

自分も、あの事故の時、もすこしタイミング悪ければ即死なんてことになってたかもしれないし。

 

そんなことを思いながら弦内の演奏を聴いて、涙があふれた。

ちなみに、娘は金谷家のときにボロ泣きしてた。

 

弦内も、リモの小崎さんも、小山さんも、自由の仲野谷さんも、娘がまだ小さい頃からずっと聴いてきた人たちで、娘の記憶の中にも強く残っている。たぶん曲と一緒に。

それって、親として娘にしてあげられて良かったことの1つにあげられるんじゃないかなと思った。

 

そんななかで、弦さんとこのりんちゃんの演奏が1番感動したかもしれない。

たくさんの時間をバンドの練習にあてたんだろうなぁとか、あの頃にしかない勢いを感じるなぁとか、、、

 

宇都宮は春に遊びに行ってて、また行きたいと思っているので、もしそっちでライブする日と、自分が行く日がかぶったら、そっちのライブハウスをのぞきにいくのもありだなぁとか、まぁ実現はしないだろうけど想像が止まらない。

 

そんなわけで、久しぶりのライブハウスは期待以上に楽しかったです。

ただし、やはり体力の低下は否めない、、、。